BLOG

犬を迎えよう!準備に必要なものや時期・費用についても解説

犬を飼ってみたいと漠然と考えている方もいれば、既に犬を飼うことは決まっていて、あとはお迎えの日を待つばかりという方もおられるでしょう。

わんちゃんを迎えるのに、色々な準備をする期間もまた、とてもわくわくしますし嬉しいものですよね。

ですが、つい不要なものを買ってしまったり本当に必要なものを買うのを忘れていたということにならないように、今回は、犬を迎えることが決まったらどんなものを準備しておくべきか、具体的なグッズや費用について解説いたします。

犬を迎える準備はいつから?

犬を家族として迎えることになったとき、その犬が子犬であっても成犬であっても、何の準備も無しにすぐにむかえることはまず無いと思います。

例えば、子犬の場合はペットショップで購入したとしても、その日ではなく数日後に迎えに来るように言われることも多いですし、ブリーダーから迎える場合は特に、見学からお迎えまで何日か開くことが普通です。

さらに保護犬を迎える場合は、その家の仔になる前に必ずトライアル期間といって、その家で過ごせるかどうかを見極める期間がありますので、すぐにお迎えということにはなりません。

このように、犬を迎えることが決まれば、お迎え日まである程度日数がある場合が多いので、その期間に準備をすればいいでしょう。

ですので、犬を迎える準備は、犬を迎えることが決まってから実際に迎える日までにきちんと済ませておくことが望ましいです。

犬を迎えるための費用はどんなものがある?

犬を迎えることが決まれば、それにかかる費用も考えておかなければなりません。

では、犬を迎えるために必要な費用はどのような項目があって、だいたいいくらくらいかかるのでしょうか?

具体的な例をあげてみましょう。

【犬の代金】
ペットショップやブリーダーから迎える場合は、犬を無料で譲り受けるということはまずありません。

血統書付きの犬や、両親犬・血縁にチャンピオンの称号がある子犬はかなり高額で売買されています。

保護犬を迎える場合も、ワクチン接種代金や、いくらかの寄付金を納めなければならないこともありますので、
全くの無料で犬を迎えるのはほとんど無いと思っておきましょう。

【犬を飼育するためのグッズ】
犬を飼育するために必要なグッズについてはのちほど詳しくお伝えしますが、ケージ、水入れ、フードボウル、ペットシーツ、おもちゃ、首輪、リード、ベッド、キャリーバッグなどが必要です。

【ペット保険】
これは任意の保険になりますが、ペットは人間のように健康保険制度がありません。

病院にかかっても全て実費負担となります。

動物病院にかかる費用はかなり高額になる場合がありますので、もしもの時にそなえてペット保険に加入するのも良いでしょう。

月々1000円くらいからかけられるリーズナブルなペット保険もあります。

【ペットフード】
ペットショップやブリーダーから迎える場合は、何日分かそれまで子犬が食べていたフードをお迎え日に渡してもらえることがありますが、やはり自分の愛犬ですから、何を食べさせるのかは飼い主さんが選んで決めてあげるのがいいでしょう。

この機会に、手作り食を勉強して愛犬に与えたい方もいらっしゃると思いますが、もちろんそれでも構いません。

ペットフードを与える場合は、できるだけ添加物が少ない良質なものを選ぶようにしましょう。

だいたい1㎏2000円前後のものが安心の目安です。

犬を迎える時期で最適な日っていつ?

犬を迎える日は、飼い主さんやそのご家族は、ドキドキして緊張なさっているかと思いますが、わんちゃんもそれは同じです。

今まで、過ごしていた場所からいきなり知らない場所に行くのですから、不安で体調を崩すこともあるかもしれません。

犬を迎える時期で、最適な時期というのはありませんが、できれば数日一緒に過ごせる状態で迎えるほうが良いでしょう。

ご家族皆さんがお仕事をされていて、昼間いきなり一人でお留守番では可哀想です。

ですので、犬を迎える日に合わせて数日お休みを取る、しばらくは誰かが家にいるようにする、など「見守ってあげられる」環境で迎えるのがベストです。

犬のお迎えに必要なもの一覧

1. ケージ
わんちゃんが普段過ごすスペースです。

いろいろなタイプのものがありますが、だいたい1万円前後で販売されています。

2. 水入れ
わんちゃんがいつでもお水を飲めるように、水入れを用意しましょう。これもいろんなタイプがありますが、常に新鮮なお水が飲めるようなタイプの、給水機もあります。

3. フードボウル
これは、わんちゃんがご飯を食べるときに必要なお皿です。

だいたい1000円前後で専用のフードボウルが売っています。

4. トイレトレイ
トイレシートをケージに直接敷いても構いませんが、専用のトレイがあると便利です。

5. トイレシート
トイレシートは必ず用意しましょう。

こまめに代えれる状態であれば薄手のリーズナブルなものでも構いません。

6. ペット用ベッド
毛布などを直接ケージの中に入れても構いませんが、できれば専用のベッドを用意してあげましょう。

ホームセンターなどではかなり安く販売されています。

7. おもちゃ
ペット用のおもちゃです。

必ず必要というわけではありませんが、買っておくと便利ですよ。

8. フード・おやつ
ドッグフードやおやつは、事前に必ず準備しておきましょう。

9. 首輪・リード
お散歩できるようになるまでは必要ありませんが、お散歩デビューできるまでには必ず購入しておきましょう。

ノーリードでお散歩させてはいけません。

10. キャリーバッグ・クレート
わんちゃん連れでお出かけするのに必要である他、動物病院に連れて行くのに必要です。

まずは、ワクチン接種で動物病院にお世話になりますので、必ず準備しておきましょう。

犬を迎えるのに車がいるって本当?

車を持っている方しか犬を飼ってはいけないというわけではありませんが、犬は生き物です。

緊急事態になることも多々あり、その際にバスや電車でしか病院に連れて行けないということでは、間に合わないこともあります。

なお、ペット専用のタクシー会社が各地にありますので、車が無い方や免許がない方は、何かあった時のためにペット専用のタクシー会社を調べておきましょう。

ABOUT ME
megumi
megumi
愛犬チワワ6匹と過ごしています。ライターとして勤務しているほか、ペットを飼育されている方のご相談に対応しております。犬の手作りおやつショップ「あいうえお歌劇団スマイルキッチン」運営、犬服ハンドメイドショップ「Etoile costume」運営。【保持資格】 犬の食事療法インストラクター師範資格、 ペットビジネスマネジメント講師資格