BLOG

犬のお迎え方法は?パートナーの見つけ方はどんなものがあるの?

犬を家族として迎え入れたいと思ったとき、どんな方法があるのか考えたことはありますか?

犬を飼ってみたい、犬と一緒にお出かけしてみたいという将来的な希望はあるものの、実際に犬を飼おうと決めた際、どんな方法で迎えるのが一番良いのでしょうか?

犬を迎えるには、実は色々な方法があります。

どんな犬を迎えたいのか、犬と暮らすということが自分にとってどのような意味を持つのかで迎える方法も変わってくるのではないでしょうか?

今回は、目的別に分けて犬を迎える方法をお伝えしていきます。

犬のお迎え方法はどんな方法があるの?

犬のお迎え方法には、大きく分けて4つの方法があります。

  • ブリーダーから迎える
  • ペットショップで購入する
  • 保護犬を迎える
  • 既に飼っている犬に子犬を産ませる

このような方法があります。

どの方法が良くて、どの方法がダメということはありませんが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

ここからは、各お迎え方法についての詳細と、メリットとデメリットを比較してお伝えしたいと思います。

是非犬を迎える際の参考になさってください。

犬のお迎えをブリーダーからする方法

ブリーダーとは、主に動物の繁殖および改良に従事する者のことを言います。

ですので、犬のブリーダーは、犬種の向上を目指し、計画的な繁殖を行う専門的知識を持っている人たちのことを言います。

ブリーダーと言っても、色々な方がおられます。

ブリーダーから迎えるメリットは
*ペットショップで購入するより安価で子犬を入手できる場合がある
*繁殖環境や、ポリシーなどをわかったうえで迎えることができる
*お迎え後も相談に乗ってもらえる
*あまり見かけない犬種で、ペットショップに並ぶことが無い犬を入手できる

などが挙げられます。

デメリットは、
*必ずしも志高いブリーダーばかりではなく、単にお金儲けのためだけに子犬を繁殖させて販売している人もいるので見極めが難しい
*こだわりのあるブリーダーさんの場合、お金を払いさえすれば必ず子犬を譲ってもらえるわけではない

と言った点でしょうか。

最近では、ブリーダーもHPを持っており、子犬の紹介の他飼育環境やポリシーなどを公開しているところも多いです。

また、SNSを通じて日常を知ってもらったりと、それぞれ工夫して犬舎の様子を紹介しているブリーダーさんもいますので、是非チェックしてみて下さい。

犬のお迎えをペットショップから行う方法

ペットショップに何気なく行ったら、たまたまショーケースの子犬と目が合って、一目ぼれしたので迎えた。
なんて方も多いのではないでしょうか?

日本では、ペットをお店で購入するという制度が一般的にあり、それが当たり前のようになっています。

ですが、海外では生体の展示販売を禁止しているところもあります。

ペットショップで犬を飼うメリットとデメリットはなんでしょうか?

まずメリットですが
*色々な犬種の子犬を一度に見ることができる
*月齢によっては、すぐに迎えることができる
*お金を支払えばほぼ入手できる
*犬を飼うのに必要なグッズをその場で揃えられる

デメリットは、
*親犬やどのような飼育環境で生まれたのかわからないので、遺伝疾患が発覚した際に対処がしにくい
*既に感染症にかかっている可能性が高い
*ペットショップによっては大変不衛生な環境下で飼育している

などが挙げられます。

犬のお迎えは保護犬を検討しよう

次にご紹介する、犬の迎え方は保護犬を迎えるということです。

保護犬は愛護団体から迎えるのが一般的です。

何らかの事情で、飼育放棄されてしまった犬を、愛護団体や一般の方が一時的に預かり新しい家族を見つけるお手伝いをしてくれています。

保護犬を迎えるメリットは
*犬の代金がかからない(ワクチン代など諸費用がかかることはあります)
*トライアル期間(お試し期間)がある
*迎えた後も、保護団体に飼育相談等ができる

デメリットとしては
*子犬はまずいない
*年齢が不明
*病気療養が必要な場合がある
*心に傷を負っている子がほとんどなので、なかなか慣れない場合がある
*愛護団体や保護団体に対して、身分証明書などを提出しなければならない
*トライアルで飼育が認められないこともある
などが挙げられます。

犬をお迎えするのではなく自家繁殖ってできるの?

最後にご紹介するのは、自家繫殖です。
これは、文字通り自分の愛犬に子犬を産ませることです。

メリットは
*子犬が産まれたときから見守ることができる
*お金では買えない得難いものがある

デメリットは
*出産費用がかなりかかる
*もし自分がメス犬を飼っていてオス犬がいない場合は、交配をさせなければならず、その場合費用が発生したり、相手の条件も聞かなければならないことがある
*知識なしで自家繁殖を行うと、母犬や子犬の命の危険がある

ということです。

犬は安産の神様でもありますが、小型犬に限っては決して安産であるとは言えません。

またすべての子が無事に生まれてくるということの補償が無く、誕生の喜びと死の悲しみを同時に感じる場合があり、メンタルがかなりダメージを受けることもあります。

まとめ

いかがでしょうか?犬の迎え方や、それぞれのメリットデメリットを挙げてみました。

どの出会いが正解で、どの出会いが間違っているということはありませんし、家族になるのに正解も不正解もありません。

ですが、犬を迎える方法がどんな方法があるのかを知っていれば、いざ迎えようと決めたときに選択肢は広がると思います。

あなたにとって素敵なパートナーが見つかりますように!

ABOUT ME
megumi
megumi
愛犬チワワ6匹と過ごしています。ライターとして勤務しているほか、ペットを飼育されている方のご相談に対応しております。犬の手作りおやつショップ「あいうえお歌劇団スマイルキッチン」運営、犬服ハンドメイドショップ「Etoile costume」運営。【保持資格】 犬の食事療法インストラクター師範資格、 ペットビジネスマネジメント講師資格